沿革

設立経緯

全国花卸協会は、その目的を「花き業界の中の「仲卸」に課せられた様々な問題を協議することを通じて、
花き流通の拡大と近代化を図り、又花き業界における仲卸の地位向上と経営の安定化を図ること」を定款にうたい、
この目的を達成する為に事業として、卸売市場、関係官公庁に対して、積極的に意見具申を進めていくことを目的に設立致しました。

しかしながら厳しい社会情勢の中、卸売市場の形態そのものの変革を迫られ、特に花き業界においては、
大都市圏の卸売市場と地方の2極化が激しく、市場自体の民営化や卸売市場のネットワーク化など、市場法の整備も含め、
今まで以上にスピードをもって行われようとしています。

このような中で仲卸としても地位の向上だけでは何も解決するものではなく、自らの体質改善は当然の事ながら、
花き流通における役割を旧態依然とした考えを改め消費者にとって、あるいは生産者にとって、
そして花き業界全体の発展を目指し「仲卸」としての流通業者の立場から皆様のお役に立てる事業者集団としてこの協会を発展させてまいります。

沿革

1987年(昭和62年) 神戸市 兵庫県民会館にて設立総会開催
「全国中央卸売市場花き仲卸業者協会」発足 加入 36社
1991年(平成3年) 北足立・大田市場の仲卸が加入し全国に拡大 加入 59社
1996年(平成8年) 設立10周年記念誌「花とみどり」創刊 加入 83社
2009年(平成21年) 一般社団法人 全国花卸協会 として法人化 加入 97社
2009年(平成21年) 全国花き振興協議会に加入
2009年(平成21年) 六本木ヒルズにて法人設立記念レセプション開催